信心について、
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人がどうあれ、自分が広宣流布のために苦労し、働いた分は、すべて自分の功徳となり、福運となっていくのが仏法です。人の目はごまかすことができても、峻厳な仏法の因果の理法は、絶対にごまかせない。
信心とは、妙法を信ずる一念であり、この因果の理法を信じ、生命のうえで実感し、生活のうえでわかることができるかどうかです。そして、広宣流布のために、生き抜いていく行動です。
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第一に、お題目です。
(中略)
だから、生命の底から安堵できるし、何も恐れる必要がない。悠々と、人生を楽しみながら、生き抜いていけばいいんです。
第二の要諦は教学です。
(中略)
一つの御文を、身で拝して、自分のものにすることができれば、自然に、ほかの御書もわかっていきます。すべてに通じていくんです。
第三の要諦としては、私は、信心の持続ということをあげておきたい。
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組織について、
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組織の活動の焦点は、ある時は布教であったり、ある時は教学であったり、絶えず変化していきます。それにつれて、大事だから始めたことであっても、ついつい忘れられてしまうことがある。だから、何があっても、そのことを考えて、責任をもつ人が必要なんです。すべて中心者が一人でやっていると、活動が多面的になればなるほど、行き詰まってしまうものです。
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敵について、
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人間は、自分を基準にものを考える。だから、自己の野心、野望のために生きている人間は、「無私」の人の存在を認めることができないのだ。そして、「無私」の人に対して、「無私」ゆえに、人びとの称賛と尊敬が集まると、我欲に生きる者たちは、強い反発と嫉妬をいだき、排撃の集中砲火を浴びせるのである。
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使命について、
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使命の自覚は、果敢なる行動となって、発芽していくものである。
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自分に今できること、それを広布の行動ととらえ、持続していくしかない。
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