究極のところ、ここではないかと考えています。ここを手放すことができれば人生は豊かになることは間違いないでしょう。
第51条
恩は忘れてはいけないが、仇は忘れた方が良い。
第70条
人を害する気持ちを去って禍を避ける方法とする。
第129条
人を害する心は持ってはならぬ。防ぐのはいい。
騙されてもあえて指摘しない。
私も、ついどこかで他人の嘘を指摘していることに気づかされます。騙されたまま、相手が反省するのを待つ雅量を持つことも大切でしょう。自分の思い込みを手放す方法でもあります。
「菜根譚」のおかげで僅かばかり自分の気持ちと距離をとることができるようになった気がします。それだけでも学ぶ価値があったということでしょう。
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