2章が期待外れだったのでトーンダウンしましたが、ざっと目を通していこうと思います。流れをつかめたらという程度です。
3章も熟読するには及びませんが、面白い観点でした。アメリカとローマを結びつけているのです。そして、現在は西ローマ帝国が滅んだ状況に酷似していると。
現在はグローバリゼーションも進んでおり、金融資本主義のはびこる世界全体としてとらえてもいいのかもしれません。そして、崩壊の原因は精神の頽廃です。
どうやって解決したかというところが面白いのですが、何と宗教なのです。キリスト教です。多神教から一神教になることで個人の内面を見る傾向が強まり、共通の神の下という横の繋がりが生まれたのです。個人主義の始まりとも言われているようです。
古代にキリスト教が必要とされたように、創価学会が必要とされていることを実感します。現在、青年を道徳的に育てうる団体で、基盤も整っているのは創価学会しかありません。精神的支柱は初代~3代までの稀有な会長が登場したことですでに整っています。後は、その教えに合議制を加え、道徳的常識により采配していけば良いのです。
目から鱗だったのが、ローマ帝国の滅亡の原因が、突発的な出来事ではなく、内側からの精神の頽廃だったということですね。似ている・・・。あまりにも似ている・・・。
ただし、今度はバイオリズムと同じく、個人主義から全体主義(学会でいう地球民族主義)に振れるということなのでしょう。
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