1968年4月8日、東京小平の地でいよいよ牧口先生が弟子に託してきた創価教育の学び舎がスタートを切った。この創価学園から、後に大学、小学校、幼稚園へと展開。現在では、その卒業生が実証を示しながら、海外にも展開されている。
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伸一は、「宇宙即我」「我即宇宙」と教え、一念三千という人間生命の大法則を説く仏法こそ、汲めども尽きぬ、深く広大な精神の泉であり、詩心の源泉であると確信していた。
そして、その仏法を弘める広宣流布の運動は、詩心を復権させる、人間精神の開拓作業であるというのが、彼の一つの結論であった。
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いうまでもなく、創価学園は創価学会のために設立したのではない。我らの願いは、妙法の大地を根底に、崩れざる人類の繁栄と豊かな第三文明の花を咲かせることである。
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学園の建設は、民衆の真心に支えられてきたという、この偉大な事実を、生徒にも、教師にも、永遠に伝え抜いていかなくてはならない
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牧口先生の残された創価教育は、人類の偉大なる精神遺産だ。
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戦後、日本は、飛躍的な経済発展を遂げたが、そのなかで、教育の目的も、経済発展に寄与する人間の育成が掲げられていった。
その結果、経済優先の価値観に基づく教育が大手を振り、「人生の目的とは何か」「何が善で、何が悪か」「真実の価値とは何か」といった問題の探求は、教育の場から切り捨てられてきたといってよい。それは、根本的な教育理念の欠如であり、人格の陶冶を忘れた教育の姿にほかならなかった。
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真の幸福生活を実現するには、自他ともの幸福を築くことが不可欠であり、いわば、個人の幸福と社会の繁栄が一致する社会の在り方をめざすものが、教育であるとしている。
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青春時代を生きるうえで大事なことは、自分の弱さに負けたり、引きずられたりしないで、自分に挑戦していくことなんです。自分を制し、自分に打ち勝つことが、いっさいに勝利していく要諦であることを、忘れないでください
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人生の栄光とは、どんな立場であれ、わが使命に生き抜くなかにある。根本的には、社会的な地位や役職が高いとか低いとか、富貴であるかないかなどは、問題ではない。人間として、どう輝くかです。
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さあ、今日も自分に打ち勝つ朝出発だ。宇宙即我・我即宇宙なれば、自身の人間革命が依法に波及していくことを確信しながら。
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